PentiumDのあまりの発熱量にすっかり失望してしまい、CoreDuoに興味津々となったわけです。現在の主力ゲームPCはNorthwood 3G AGP+Geforce6800GTなわけで、とってもうるさいです。GPUは水冷にしたのですがCPUは2年前にかった空冷ファンのままでした。将来性も考えてCPUも水冷にと思っていたのですが CoreDuoにするなら水冷は必要ないということで水冷より安価な空冷CPUクーラーを買うことにしました。
DosV PowerReport 6月号にちょうどタイムリーにファンの特集がありいままであまり興味の無かった分野(空冷CPUファン)だったのですがちょっと読んでみるとCPUファン業界の技術革新も凄いことになっていたのですね〜
空冷は熱伝導率のよい金属でより大きな放熱フィンに多くの風を当てることによってより冷却効果が高くなります。しかし、放熱フィンの大きさには限界がありただ大きくしただけではフィンの隅々まで熱が伝わらず放熱効果は上がりません。そこで考え出されたのがヒートパイブです。ヒートパイプを使って大きな放熱フィンの隅々まで熱を伝えることが可能になり従来の限界を超えて大きな放熱フィンを実装することが出来るようになりました。
ということで写真左がいままで使っていたCPUファン、右が今回交換したCPUファン。12cmファンを800回転と低速ですが冷却効果は 旧ファン3500回転よりも高く高負荷でもCPUが55度を超えることはありません。(旧ファンは3500回転でも60度近くまで上がっていました)
2年くらい前の古いCPUファンを使っているなら今流行りのヒートパイプ付きファンに交換することをお勧めします。格段に静かになり冷却効果も向上しますよ。
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