※ 柄にもなく総選挙について語る（笑）

あまり日本の政治に興味はないのですが　これからは面白くなっていきそうな予感がします。政権交代の無い日本の民主主義は本当の民主主義ではないと海外からバッシングされますが『民主主義ではない』とはまでは言わないまでもたしかに未成熟なのかもしれません　政治家も民衆も・・・これはメディアにも大きな責任があると思っています。

そもそも２大政党のそれぞれが政治理念をはっきりしていないいままでの選挙は焦点がボケていてどうもいただけません。それにもまして政治家の地元住民に媚びる姿勢が　地元住民である私から見ても吐き気がするほどです。とはいっても政治家は当選してなんぼのもの『果てしなく無知で間抜けな民衆』を味方につけるのが選挙に臨むときの常套手段。でもこれは民衆を愚弄しているに他ありません。

そもそも、成熟した民主主義とは、自由と平等のどちらにより重きをおくかの鬩ぎ合いであり言葉を変えると『小さな政府』と『大きな政府』ということになります。平等よりも自由、小さな政府と民の活力を重視する陣営と、自由よりも平等、大きな政府と弱者保護を重視する陣営、アメリカを例に取ると、小さな政府を目指す共和党　と　大きな政府を目指す民主党ということになります。

これに日本を当てはめて見ると　自民党はどちらでしょうか？　民主党はどちらでしょうか？はっきりとは区別できないんですね。自民党はどちらかというと小さな政府の意味合いがちょっと強い気もしないでもないかな？（笑）程度ですが　今回、自民党が分裂して小泉自民陣営 vs 造反議員+民主党という構図になりました。小泉総理ははっきりと小さな政府の陣営に区分できます。

で、民主党はというと大きな政府の陣営になりますが　岡田民主党　は論外です。もう民主主義の範疇を超えて、売国　共産主義の手先　って感じがします。偏見モード全快（笑）岡田民主党が政権を取った場合、日本の改革は大きく後退するだけでなくもっと酷いことになるのではないかと心配でたまりませんね（笑）

大きな政府と小さな政府どちらを支持するべきでしょうか？一般的には不景気なときは小さな政府で民に活力を、そうでないときは大きな政府というのが教科書通りの答えとなります。（今の日本の状況はどちらを目指す時期なんでしょうか？）

さて今回の選挙についての私なりの考えは　小泉自民を全面的に支持　です。

間違っても民主党に政権移譲なんてことにはなって欲しくありません。岡田民主の掲げている党の理念　みなさんちゃんと読んだ事がありますか？これはもう民主主義の範疇を超えていますよ？

小泉総理の小さな政府の理念は単純明快でしかも独裁者です。でも　その独裁者がいままで歴代の総理ができなかった事を成し遂げようとしています。『自民党をぶっ壊す』といって２つの陣営に明確に分け、政党政治のあるべき姿へ政界再編しつつあります。『郵政民営化法案よりも先にやることはいっぱいあるだろう』反対派のお題目となった言葉ですか、あえていいます　今必要です　これから先、改革を進めていく上での試金石です。これからもっと痛みを伴う改革に着手していかなくてはなりません。郵政民営化すらできなくてそれらが到底できるとは思えないのですよ。

小さな政府陣営と大きな政府陣営　どちらも必要でそれぞれがなくてはならない政治理念です。それらがせめぎあうのが民主主義であり政党政治です。国会議員の先生方、まず自分はどちらの陣営なのかはっきりして頂きたいものですね。小泉総理の独裁的なやりかたが気に入らない　とかそんなくだらない感情論をTVの前に公然と口にするのではなく国民から選ばれた国会議員として確固たる政治理念のもと、愚民に媚びを売ることなく政治を行ってもらいたいものです。

P.S.
ついでに言えば無知な愚民を報道番組の司会者にするのはやめれ　報○○テーション　なにが庶民派代表だ　おまえらが庶民を教育しなくてどーすんだよ