クリスマスカードやメッセージカード等に
I wish your happiness.
と英語で書かれたメッセージを受け取ることがある。でこの wish が随分前から気になっていたのだが・・・・
wishには現実不可能な事を望む というニュアンスで使う事があるからで受験英語にも「もし私が鳥だったら」を I wish I were a bird といい、wishが使われています。これを I hope I were a bird とは言いませんね。
さらに俺的には wish には暗い悲観的なイメージが付き纏っているので
「とても叶うとは思えないが、あなたの幸せを願っていますよ」
と言われているような気がしてならないのだ(笑)
で、このことを細君に話した所
I wish you a merry Christmas! って歌にもあるじゃん
とばっさり斬られてしまいました(笑)
でなぜ暗いイメージが定着してしまったのかと記憶を辿ると・・・アームズの中に出てきた青い薔薇の名前が Blue wish って名前だったのがその根本であったようです。実際の所どうなんでしょうね〜?
非国民扱いされそうですが・・・理由はとにかく 長い! CDの録音限界時間のモデルになった程の曲ですよ 74分ですよ。俺的には7番が一番好きなのだが なぜか不当に評価が低いような気がする。「運命」や「田園」「合唱付き」等 副題がついている交響曲が一般受けするようですが私は断然7番ですね。ベートーベンの交響曲の中でどれが一番好きかと聞かれたら迷わず7番と答えます。銀河英雄伝説 でも1楽章、2楽章、4楽章が使われていました。
銀英伝といえば・・・
マーラーを中心に、ベートーベン、チャイコフスキー、シベリウス等の交響曲やボレロ、展覧会の絵などクラシックのオンパレード 毎回なんらかのクラシックがBGMに使われています。その中でもマーラーの交響曲はとても多く使われていました。音楽監督はマーラーのファンだったのかもしれません。
展覧会の絵 といえば・・・
大掃除をしていてめずらしいカセットが出てきて聞き入ってしまいました。それはトシュマロフ編曲の展覧会の絵。ラヴェル編曲を聴き慣れているためにかなり違和感を感じます。原曲はムソルグスキーのピアノ曲でそれをラヴェルが編曲したのが有名ですがラヴェル以外の編曲は殆ど一般的に知られていません。独特の泥臭さというか素朴さというかピアノの原曲に近い感じがしてまた趣がありますがオーケストレーションはやはりラヴェルに軍配が上がるようです。でこのトシュマロフって人は全然知りません。調べてみるとリムスキーコルサコフを師匠に持つ不肖の弟子ってイメージがします(すいません)が編曲にはコルサコフ一家である事が偲ばれます。というか 師匠自ら弟子の仕事にちゃちゃを入れた?って感じなんでしょうか??
CD化はされていないらしくAmazon.comでも入手できない貴重な録音テープでしかも20数年前のFM放送を録音したもので存在すら忘れていました。劣化も激しくとても聞けるようなしろものではないのが残念です。LP持ってる方いらしたらMP3にして送ってくれるととても嬉しいですー
リムスキーコルサコフといえば・・・
プリンセスチュチュというアニメの中でリムスキーコルサコフのシェヘラザードが使われていまた。偶然見た回に2楽章が・・・・イメージ的に3楽章って感じですがなぜか2楽章でした。このシェヘラザードは結構思い入れが強い曲でよく聴いてました。この曲をきっかけにクラシック音楽に興味を持ちオーケストラ譜もすみずみまで読んだものでした。
シェラザードといえば・・・・
アラビアンナイトに出てくるお姫様の名前で、前妻の不倫で女性不信に陥った王様の猟奇殺人癖を直すために1001夜、王様に物語を聞かせた物知りお嬢様でした。で、コンドラシン指揮のシェヘラザードのCDジャケットの絵がとても雰囲気が出ていて気に入ってます。イラストレーターは誰なんでしょうねー?一見 カイニールセンに似てますが・・・・
カイニールセンといえば・・・・
きりがないので ここらへんでやめときます
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