のような映画でした。 コテコテのギャグに荒唐無稽な技の数々。
拳法の達人も、現実社会では何の役に立つわけでなく人生の落伍者的な主人公達が、試合の中で覚醒から一変し、そこからはもう圧倒的なパワーでラストまで突っ走ります。久々に素直に笑える面白い映画に出会いました。これを知人の言葉を借りて
「恥を知ってしまった日本の映画人には決して作れない映画」
という表現がぴったりな映画です。(決して貶している訳じゃないよ)
個人的には負傷したゴールキーパーがたんかで運ばれるとき、サングラスをかけて胸の上で手を組んだのにはかなり笑えました。
そのほかにも、饅頭の生地をこねる所で陰陽図が一瞬浮かび上がる所とか思わずニヤリとしてしまうエッセンスがいっぱい詰まった楽しい映画でした。
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